彦星、織姫、カササギ。
2003年7月7日大変働き者の娘がいました。この娘の織る布はたいそう素晴らしく、その名も織姫と言いました。父である天帝の言いつけ通り、毎日を機織りで忙しく過ごしている彼女も、もういい年頃です。こうも忙しく働いている姿見て、これでは恋をする暇も無かろうと可哀想に思った天帝は、天の川の向こうにいる、やはり働き者として有名な牛飼いの好青年、彦星と引き合わせる事にしました。
ですがこの二人、余りにも気が合いすぎたのか、その中は日に日に深くなるばかり。しまいには二人とも仕事にはまったく見向きもしなくなってしまいます。毎日毎日二人で仲良く話込む姿に見かねた天帝が注意をすると、「明日からは」と毎日言い訳を繰り返します。
しばらくは大目に見ていた天帝も、やがて堪忍袋の緒が切れてしまいました。「二度と会う事は許さん!」と命じて、天の川の両岸へと二人を引き離してしまいます。
だけれど、あまりに仲むつまじかった二人。今度は離れ離れになってしまった悲しさと、二度と会えない相手を思うばかりで、やはり仕事所ではなくなってしまいます。
これに困り果てた天帝は、「お前達が今まで通り真面目に暮らしていくのなら、年に一度、7月7日だけは会う事を許してあげよう」という約束としました。
ところがある7月7日、雨が降って川の水かさが増してしまい、川を渡る事が出来なくなってしまいます。
川下には船がありますが、舟人は船を出してくれません。
楽しみにしていた年に一度の日、それなのに愛する彦星様に会うことが出来ないと銀の川のほとりで織女が泣いていると、どこからか鵲(かささぎ)の群がやってきて川に橋を架け、織姫を彦星の元へ渡してあげました。
これが七夕の一般的な逸話。
わし座のアルタイル(彦星)
こと座のベガ(織姫)
はくちょう座のデネブ(カササギ)
と、
天の川でのお話。
でも、北海道の七夕は8月7日。
星の見え方の違いの為です。
結婚式で飾られる白い鳥はこれが元になって、カササギが飾られます。
でも、デュエリストでカササギっていったら…1枚引きますよねぇ?
ですがこの二人、余りにも気が合いすぎたのか、その中は日に日に深くなるばかり。しまいには二人とも仕事にはまったく見向きもしなくなってしまいます。毎日毎日二人で仲良く話込む姿に見かねた天帝が注意をすると、「明日からは」と毎日言い訳を繰り返します。
しばらくは大目に見ていた天帝も、やがて堪忍袋の緒が切れてしまいました。「二度と会う事は許さん!」と命じて、天の川の両岸へと二人を引き離してしまいます。
だけれど、あまりに仲むつまじかった二人。今度は離れ離れになってしまった悲しさと、二度と会えない相手を思うばかりで、やはり仕事所ではなくなってしまいます。
これに困り果てた天帝は、「お前達が今まで通り真面目に暮らしていくのなら、年に一度、7月7日だけは会う事を許してあげよう」という約束としました。
ところがある7月7日、雨が降って川の水かさが増してしまい、川を渡る事が出来なくなってしまいます。
川下には船がありますが、舟人は船を出してくれません。
楽しみにしていた年に一度の日、それなのに愛する彦星様に会うことが出来ないと銀の川のほとりで織女が泣いていると、どこからか鵲(かささぎ)の群がやってきて川に橋を架け、織姫を彦星の元へ渡してあげました。
これが七夕の一般的な逸話。
わし座のアルタイル(彦星)
こと座のベガ(織姫)
はくちょう座のデネブ(カササギ)
と、
天の川でのお話。
でも、北海道の七夕は8月7日。
星の見え方の違いの為です。
結婚式で飾られる白い鳥はこれが元になって、カササギが飾られます。
でも、デュエリストでカササギっていったら…1枚引きますよねぇ?
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