北海道に活気を。

2004年8月22日 TV
点を取るたびに近所から歓声が上がってニヤリとしていた
事で御馴染みのFAKEです。こんばんは。

優勝してしまいましたね。駒大苫小牧。北海道勢初。
津軽海峡を渡った事のないあの赤い優勝旗が明日夕方には北海道に来るのです。
素晴らしい。

それにしても試合を通して見た野球は初めてです。

チーム打率が.448。第二戦からの最低得点は6点。(6、7、7、10、13)
とにかく打つチームだったみたいですな。

そして、決勝とは思えないほどの打撃戦。
試合を飽きずに見れたのはいいけれど、
序盤で5点取られてた時にはこりゃぁ無理だろうと思ってました。
ところが、そこからでも巻き返せるチームだったとは。
気付いたら13点。20安打。

そして優勝ですよ。
ベスト8でも珍しい北海道勢。
ベスト8で、へぇ。
準決勝で、すげぇ。
決勝に残ったら、当然、皆が大注目です。
決勝は76年ぶりでしたし。

優勝。なんか嬉しいです。
 

裏話。

今回の優勝までの快進撃は「誤算」だった。
なにが「誤算」かというと資金不足だったのだ。
駒大苫小牧が出発の時に苫小牧市からいただけたのは20万円。
普通の宿泊には問題ないほど貰ってるにも、勝ち残り続けた彼ら。
第三戦からは駒大苫小牧から吹奏楽部などが200人ほど応援に駆けつけた。
全員の滞在費にしては余りにも足りない金額だった。

市は追加で300万を。
市会議員は「陣中見舞い」としてそれぞれ1万円づつを。
道職員と道教育委員会職員は360万を学校に寄付した。
彼らの活躍の陰にはこういった金銭も動いていたのだ。

そして、決勝は約860人の「全校応援」。
彼らの勝てた要員はそんな応援の心強さがあったのかもしれない。
しかし、それの裏で動いていた金銭は計り知れない。
今後、彼らをきっかけに動く金銭は、
もっともっと計り知れないものになるのだと強く強く願う。

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