朝、ガンガンという窓を叩く音が聞こえたので、窓を開けると、
そこには見た事のないゴスロリ服を着た子がいた。
「言われたので家探して、やって来ましたよぉ〜」
「誰じゃね、君は?」
「YOUって奴に言われて来ましたぁ〜」
「・・・?」
そういや今日は「バトン」という18歳の子が来るんだった。
こいつがそうか。
「で、何しにきたのかね?」
バトン「行った先の管理人さんのスキルを一つ覚えるっていう使命のもと来ましたぁ」
「スキル??」
バトン「一つくらいあるだろぉが、ボケ!!」
「口の聞き方がなってないな、他ではどうか知らないが此処じゃ通用しないことは覚えておけよ?」
バトン「…怖いぃぃぃぃ」
なんか感情と言動が支離滅裂な奴だな・・・。苦手だ。
「まぁいいわ 入りなさい」
バトン「狭いですね 本と服とゲームだらけだし あれ? やおい本だ」
「…余計な詮索するなら 帰ってもらうぞ」
バトン「・・・はい」
「君の親は誰かね?」
バトン「Be-KIMって呼ばれてる人ですぅ」
あいつか。奴の脳内はどうなってるんだろう。
「なんでゴスロリ服着てるんだ?」
バトン「菊水亭に着せられました、YOUが喜ぶからって。あの人裸で寝てるんでびっくりしましたよ」
「そうなんだよなぁ、裸で寝るんだよあいつ。前行った時も裸だったし…それにしてもこういう趣味なのか、YOUは…つーかそのまま私の家に来ることなかろうよ?」
バトン「じゃぁどーいう服が良かったですかね?」
「そうだなぁ、比較的ぴっちりした服がいいかな。パンツ姿のほうが良い。」
バトン「それって前彼女の格好ですか?」
「………余計な詮索はするなと言ってるだろ…?」
バトン「・・・・・・はぃ」
「で、スキルがどうとか言ってたけど何?」
バトン「スキルを何か一つでも教えて下さいよぅ。あっこれYOUのお願いでもあるそうです。」
「確かにYOUの頼みは断れないが…スキルねぇ…」
バトン「…あ、あと、ご飯食べたいです…何も食べてないんで…うまい棒しか…」
「じゃぁ それだ。うまい棒使って飯作ってやる。貰って家に多量にあるからな」
バトン「エエエエェェェ…何ですかそれわ?」
「まぁ、見てなさい」
飯を半膳と卵を用意し炒めて、うまい棒を粉々にして仕上げとして多量に振り掛けて混ぜる。
「これで良い」
バトン「美味しいんですか、これ?」
「美味。」
バトン「じゃぁ…いただきます…(…しかもまた炒飯だょぅ…)あれ?思ってたより意外に美味しい。」
「炒飯は大概何やっても美味いのだ」
バトン「他にも何かできるんですか?」
「このまま使うなら、卵やパンや海苔で巻いて喰うくらいしかできん、粉々にしたら色々なふりかけとして使うことが出来る。例えば焼きそばとか。ジャンクフードだから安い食事には合うぞ。」
バトン「中に野菜入れて喰べるとかはやったんですか?」
「やったんだが、ボロボロにこぼれるからなぁ、野菜スティックと食うならまだいいんだが、ヘルシーなものから程なく遠くなるな」
バトン「へぇ〜 うまい棒一つで色々試したりしてるんですね、10円菓子なのに」
「ほっとけ」
バトン「じゃぁ、あたし次のところに行かなきゃ。誰かあてはありますか?」
「そうだなぁチンネンかはんだの所に行け。両方に行ってもいいだろう」
バトン「わかりましたぁ あ、あと御馳走様でした」
「はいよ。じゃぁな」
バトン「…ふぅ、怖い人のとこにいると肩凝るわ…」
そこには見た事のないゴスロリ服を着た子がいた。
「言われたので家探して、やって来ましたよぉ〜」
「誰じゃね、君は?」
「YOUって奴に言われて来ましたぁ〜」
「・・・?」
そういや今日は「バトン」という18歳の子が来るんだった。
こいつがそうか。
「で、何しにきたのかね?」
バトン「行った先の管理人さんのスキルを一つ覚えるっていう使命のもと来ましたぁ」
「スキル??」
バトン「一つくらいあるだろぉが、ボケ!!」
「口の聞き方がなってないな、他ではどうか知らないが此処じゃ通用しないことは覚えておけよ?」
バトン「…怖いぃぃぃぃ」
なんか感情と言動が支離滅裂な奴だな・・・。苦手だ。
「まぁいいわ 入りなさい」
バトン「狭いですね 本と服とゲームだらけだし あれ? やおい本だ」
「…余計な詮索するなら 帰ってもらうぞ」
バトン「・・・はい」
「君の親は誰かね?」
バトン「Be-KIMって呼ばれてる人ですぅ」
あいつか。奴の脳内はどうなってるんだろう。
「なんでゴスロリ服着てるんだ?」
バトン「菊水亭に着せられました、YOUが喜ぶからって。あの人裸で寝てるんでびっくりしましたよ」
「そうなんだよなぁ、裸で寝るんだよあいつ。前行った時も裸だったし…それにしてもこういう趣味なのか、YOUは…つーかそのまま私の家に来ることなかろうよ?」
バトン「じゃぁどーいう服が良かったですかね?」
「そうだなぁ、比較的ぴっちりした服がいいかな。パンツ姿のほうが良い。」
バトン「それって前彼女の格好ですか?」
「………余計な詮索はするなと言ってるだろ…?」
バトン「・・・・・・はぃ」
「で、スキルがどうとか言ってたけど何?」
バトン「スキルを何か一つでも教えて下さいよぅ。あっこれYOUのお願いでもあるそうです。」
「確かにYOUの頼みは断れないが…スキルねぇ…」
バトン「…あ、あと、ご飯食べたいです…何も食べてないんで…うまい棒しか…」
「じゃぁ それだ。うまい棒使って飯作ってやる。貰って家に多量にあるからな」
バトン「エエエエェェェ…何ですかそれわ?」
「まぁ、見てなさい」
飯を半膳と卵を用意し炒めて、うまい棒を粉々にして仕上げとして多量に振り掛けて混ぜる。
「これで良い」
バトン「美味しいんですか、これ?」
「美味。」
バトン「じゃぁ…いただきます…(…しかもまた炒飯だょぅ…)あれ?思ってたより意外に美味しい。」
「炒飯は大概何やっても美味いのだ」
バトン「他にも何かできるんですか?」
「このまま使うなら、卵やパンや海苔で巻いて喰うくらいしかできん、粉々にしたら色々なふりかけとして使うことが出来る。例えば焼きそばとか。ジャンクフードだから安い食事には合うぞ。」
バトン「中に野菜入れて喰べるとかはやったんですか?」
「やったんだが、ボロボロにこぼれるからなぁ、野菜スティックと食うならまだいいんだが、ヘルシーなものから程なく遠くなるな」
バトン「へぇ〜 うまい棒一つで色々試したりしてるんですね、10円菓子なのに」
「ほっとけ」
バトン「じゃぁ、あたし次のところに行かなきゃ。誰かあてはありますか?」
「そうだなぁチンネンかはんだの所に行け。両方に行ってもいいだろう」
バトン「わかりましたぁ あ、あと御馳走様でした」
「はいよ。じゃぁな」
バトン「…ふぅ、怖い人のとこにいると肩凝るわ…」
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